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右も左も分からず苦悩したフリーランス期間から法人化に至るまで | フリーランスインタビューNo.1 デザイナー青木峻一

フリーランスインタビュー第1回目はこのメディア運営している株式会社GENSEKIの代表青木峻一さんにインタビューをしました!デザイナーとしてフリーランスとして活動を始めるきっかけや、軌道に乗るまで苦労された経験や今だからこそ話せるオススメのスキルアップ方法までをお話してもらいました!

名前:青木 峻一さん(28歳)
職種:デザイナー
フリーランス期間:大学在学中からフリーランスとして2年半、その後法人を立ち上げ3年の合計5年半、現在は株式会社GENSEKIの代表取締役CEO

Q.自己紹介と今されている仕事内容を教えて下さい。

A.株式会社GENSEKIの青木と申します。弊社の事業としてはフリーランスと副業人材の方向けに、独立支援サービスを提供しています。僕の経歴としては、大学卒業後フリーランスを2年勤め、その後3人で共同経営で法人を設立し、起業家になりました。そこから2年間会社経営に携わり、共同経営していた会社の取締役を辞任し、現在僕が代表を務める株式会社GENSEKIを立ち上げました。大学在学中から現在に至るまで5年間はウェブサイトの制作や運用支援であったり、広告の運用というのを5,6年と積んできて、現在は独立支援サービスをスタートアップとして取り組んでいるという経歴を辿ってきました。

Q.大学在学中からずっとフリーランスなんですね

A.そうですね、大学4年目は学業と並行して個人で仕事をしながら、ロゴ制作であったり、営業資料や名刺の作成であったり紙媒体系の制作物の依頼を受けるといったフリーランスとして活動していました。

Q.なぜ独立しようと思ったのですか?リスクは感じませんでしたか?

A.リスクは感じていないです。大学1,2年の時に勤めていたバイト先で、後にスタートアップとして起業する友人たちに出会ったのですが、彼らは大学の外で、学生団体やインターンなどをやっている方々で、彼らと知り合った事をきっかけに自分も学生団体やインターンなどを始めました。今では当たり前かもしれませんが、当時はインターン活動は一部の人間だけが取り組んでいる程度だったので、ある意味で特別な環境だったのかもしれません。学生団体のほかにビジネススクールにも通ったりしていたのですが、むしろ社会を知らなかったのでリスクをあまり感じませんでした。

Q.就職という選択をとらずになぜフリーランスになったのですか?

A.大学3年から4年に上がるタイミングで、その学生団体がそのまま会社として「起業する方向に進むか」「就活するか」を各々がキャリアを考えるタイミングでした。僕は何かを0から作り上げ、誰かに喜んでもらえる、やりがいと楽しさを知ってしまったので、個人で生きていくという選択肢を取りました。

Q.独立してから軌道に乗るまではどうでしたか?

A.大学の時なんてまともに稼げなかったので大変な思いをしました。大学卒業後の2年間も、フリーランスとして活動している時に月に10万円稼げるか稼げないかといった状況だったので、アルバイトもして食いつないでいました。その後、共同経営で会社設立するまでは、後に共同経営メンバーになる3人でフリーランスチームを作り、1人25万くらいは稼げていたので、その頃安定はしましたね。3人のチームでやっていた際に、法人じゃないと受けられないクライアントもでてきたので、法人にする必要があり、法人化に至りました。よかったのはお互いに補完しあえる関係値だったんですよ。僕はデザイン、もう1人はプログラミング、もう1人は営業とマーケという関係値でした。フリーランスだったからこそわかりやすいチーム構成ができました。フリーランスでチームを組むことはオススメです。

Q.スキルを習得してどのように磨いていきましたか?

僕はスクールやプログラムを受講せずに仕事を受けながら、独学で進めるスタイルでした。最初、学生団体の頃フリーペーパーを作っていたのですが、デザインを担当しました。それがデザインとの出会いでもありました。ほとんどノリだったんですよね、美術とか図工、ファッションとかそういうのが好きだったくらいの背景でなんとなくです。その学生団体で多少の制作経験を積んで、同じ学生団体コミュニティの知り合いが携わっていた会社から、バナー作成の発注をしてもらったほか、ありがたい事に僕の通っている大学の教授が僕の仕事を依頼してくれました。大学4年生の後半は企業でインターンをしていたんですが、実力に見合わないくらい自分で受ける仕事があったのでそこでかなり磨かれましたね。

Q.今青木さんだからおすすめするスキルアップ方法ってありますか?

A.スキルアップ方法で言えば、隣で学ぶという事に尽きます。学校や本ももちろん大事ですが、今の僕が過去に戻れるなら既にバリバリ仕事を受注していたり制作会社で働いているデザイナーや仕事が溢れているデザイナーの右腕になるくらいの環境に身を置くとものすごく成長します。アウトプットが先行しているからインプットが必要になるのではないでしょうか。テーマが絶え間なく自分の目の前に溢れているのは自分を成長させます。

Q.フリーランス時代にやらなくて後悔した事ってありますか?

A.フリーランス時代一番やらなきゃいけなかったのは、集客、PRですね。自分が何者で何ができるのかっていうのをアピールするチャネルを育てなかった事を後悔しています。僕がやらなきゃいけなかったのは、ブログやSNSを育てて自分の制作実績や営業資料を惜しみなくウェブ上に公開する必要がありました。自分のブランディングを作る事は大切だと思います。

Q.周りは卒業後普通にサラリーマンをしている中でフリーランスに飛び込んでいますが、そこで比較して後悔したことはありますか?

A.それはありましたね、もちろん。飲み会などで同級生と会うと自分は何者なんだろうって考えたりする事はありました。恐らくフリーランスをはじめ、レールから外れた人間はみんな考えると思います。先輩と会う時よりも同級生と会う時に一番それを感じます。ただ、友人と会う時間以外はあまり考えなかったですね。僕はバイトもそうですが、自分が楽しいと思った環境に身を置くように意識しているので、食っていくというより楽しいが大事ですね。バイトもバイトで学べる事が多かったですし、凄く楽しかったですよ。

Q.今固定費はどれくらいでしょうか?また後輩フリーランスに固定費の部分でアドバイスするとしたら?

A.フリーランスだった当時の固定費は家賃や生活費も含め、約12万円です。固定費の部分としてアドバイスをするとしたら、自宅兼オフィスがおすすめです。節税の面もありますし、固定費を下げるといった面でも。ただ集中できる働き方って人それぞれで、僕の場合だとずっと自宅で作業する事はきついタイプなので、あえてカフェやコワーキングスペースに行きます。生産性が落ちてしまっては元も子もないので。でも自宅兼オフィスが一番居心地よくて生産性があがるのならそれがベターです。

Q.フリーランスとして活動をはじめた時に困りごとあるあるなのが決算周りだと思いますが、青木さんは困りませんでした?

A.フリーランスの期間は税理士の先生に頼んでいなかったのでものすごく困りました。最初は確定申告の「か」の字もわからなかったのでとりあえずレシートは残すようにしておいて、そのレシートを全部もって確定申告期間に税務署の相談窓口に行きました(笑)。後輩フリーランスにアドバイスをするとしたら、申告方法ももちろんですが、確定申告という仕組み自体を勉強した方がいいと思います。必要なことですからね。

Q.最後に今後どう成長していきたいと思っていますか?

A.フリーランスから起業家として歩んできましたが、これからも時代の答えは模索していきたいと考えています。自分のああしたいこうしたいというよりは社会課題やニーズがあるものに取り組んでいきたいと思っています。

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